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卒業を目前に控えた3月。
受験も終わり、授業もほぼ形だけになっていた放課後の教室。
男女4人(男子2人・女子2人)で机を囲んでワイワイ雑談していたとき――誰かが言いました。
「なあ、見せ合いっこしない?」
普通なら「バカじゃないの?」で終わる話。
でもその日は卒業前の解放感と、思春期特有の妙なテンションが混ざり合って、全員が「まあ、やってみてもいいかも」と妙に納得してしまったのです。
男子、勇気を振り絞ってパンツを下ろす!
最初に俺たち2人が脱ぐことに。
でも俺も悪友も、恥ずかしがって、なかなかパンツを下ろすことができません。
「もう。男でしょ。」と呆れる女子たち。
こっちは心臓が爆発しそうな緊張。
意を決してパンツを下ろし、二人並んでチンコを公開。
その瞬間――女子2人は身を乗り出してガン見。
次の瞬間、女子から飛んできたのは――
「うわっ! 包茎だぁ〜!!」
その言葉を皮切りに、女子2人は大爆笑。
俺たちは、思わずチンコを手で隠します。
「手で隠さないで!」
すかさず女子が言います。
女子は大盛り上がり!男のメンツは丸潰れ
そこからはもう女子の独壇場。
「2人とも皮かぶってるね!」
「まだ子どもじゃん!あははは!」
「いやいや!思春期男子のほとんどは包茎だから!」
俺は小声で呟いたけど、女子2人は完全無視で大はしゃぎ。
とうとう2人のチンコを比べ始めました。
「どっちが大きいか比べようよ!」
「どっちも小さいよ。」
「でも〇〇の方がちょっと大きいかな」
大きさ比べで負けたのは俺。
極めつけは女子の総評。
「2人とも、まだ“発展途上”って感じかな!」
誰がそんな採点頼んだ!?
今度は女子が脱ぐ番?ところが…
「次は女子の番だぞ!」
俺たちが言うと、女子は「え〜無理ぃ」とか「そんなの絶対ヤダ」と拒否。
「ずるいぞ!」
「約束が違うぞ!」
口々に言うと、仕方なく披露してくれたのはパンチラだけ。
それも一瞬だけ。
しかも一人はブルマー着用で、ありがたみゼロ。
俺たちはチンコ丸出しで晒し者、女は高みの見物。
女に一方的にチンコを観察されて解散しました。
意気消沈の帰り道
そして帰り道、俺たちの心はズタボロ。
意気消沈した俺たちがぼやきます。
「悔しいよなぁ。ちくしょー」
「こんなことなら、見栄剥きしとけばよかった」
友達は、包茎を笑われたことをまだ根に持ってるようです。
「女ってずるいよなぁ」
「俺たちはチンコ見せたのに、女はパンチラしか見せないんだもんなぁ」
「しかも一瞬だったし」
「今日は女の方が完全に上手だったな」
「俺たち、完全におもちゃにされたな」
「だいたい、うちの中学は女が強すぎるんだよ」
「高校に行ったら、頑張ろうな」
「ああ。俺たち男だもんな」
「女におもちゃにされてるようじゃダメだよな」
「女から主導権を奪い返さなきゃな」
夕日が沈む中、男同士、固い誓いを交わしました。
女子たちは味をしめ、他の男子も犠牲に!
後から知ったのですが、その女子たちはこの「見せ合いっこ」に味をしめ、別の男子たちとも同じことをやっていたそうです。
「見せ合いっこ」と言うのは口実で、実際には、チンコを一方的に鑑賞されるのですが。俺たちは最初の犠牲者だったわけです。
彼女たちに聞いたら、チンコを見ることより、男子が恥ずかしがる様子を見るのが好きだったとのこと。
男子にとっては黒歴史。
女子にとっては「卒業前の楽しい遊び」。
格差ありすぎです……。
青春は、包茎の赤っ恥とともに
あのときの「包茎だあ!」という女子の嬉しそうな声は、いまだに耳にこびりついています。
男としては一生もののトラウマ。
でも今になって振り返れば、あれこそが青春の一コマ。
「見せ合いっこ」だなんて可愛い響きですが、実態は、男子にとって「恐怖のチンコ品評会」。
卒業前の最後の思い出が、まさか短小包茎を笑われることになるとは!
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